HOME > 理事長ごあいさつ

特定非営利活動法人 婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構(JGOG)は婦人科医の婦人科医による婦人科医のための悪性腫瘍臨床研究を推進させ、患者様のための最適な治療法の策定とevidence構築を基本事業として社会貢献してきました。
本機構は2002年3月に東京都より特定非営利活動法人として認証を受け、800人を超える会員の皆様方の日々のご努力・ご支援、ならびに賛助会員各社の絶大なご貢献のもとに国内外へ多数の啓発的な情報発信を行っています。
設立10年目を迎えたこの節目の年に、これまでの治療法の変遷を鑑み 化学療法のほか手術、放射線治療、抗体、ワクチン、検査など近年のがん治療の多様性を踏まえて名称変更することと致しました。
すなわち、現在の名称に記載されております化学療法を削除し2011年6月3日をもちまして 新たに 「特定非営利活動法人 婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)」へ名称変更致しました。
JGOGの最大の目標は質の高い臨床研究の遂行です。そこで、国際的に通用する成果を創生する為に以下の行動目標を掲げています。
まず、多施設臨床研究事業の推進です。Disease Committeeを中心に国際的にも注目されるアトラクティブなプロトコールの策定を行います。そして、質の高い臨床研究推進のために参加施設の体制整備とJGOG会員の研修支援、施設監査による教育的指導の徹底を図ります。
つぎに、国際連携事業の推進です。大規模臨床試験による再現性の高い成績創生には国際的視点による協力体制ネットワークの構築は必要不可欠です。そして、JGOGは国際試験への積極的な協力・参画によりアジア圏での中心的な役割を担いたいと思います。
さらに、教育・広報事業を推進します。各種セミナー、海外派遣などを通して臨床研究を志向する婦人科腫瘍医を育成します。また、市民公開講座の開催、化療ニュース、JGOG International 刊行など広告媒体の情報発信を介して患者様の病気への理解や治療への積極的な参加意識を高めてアドヒアランスの改善からQOL向上を目指します。
今後も更なるJGOG組織活性化、会員個々のmotivation向上を図ることはもとよりのこと、ホームページを充実させて、国内外に婦人科がん治療成績向上のための啓発的な研究成績を紹介し、新名称となった本機構の発展に努めて参ります。最後に、この機会を借りて会員の皆様方ならびに賛助会員各社の日頃のご支援に心から感謝申し上げるとともに、今後の更なるご協力をお願い申し上げます。
平成23年6月吉日